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報恩講、終了しました

さる2019年11月18日に、報恩講法要を勤修いたしました。

報恩講は、開祖である親鸞聖人のご遺徳を偲んで勤められる、浄土真宗の門徒にとって一年で最も大切な法要です。

ご講師の葛野洋明師は、

かたちをあらわし、御なをしめして、衆生にしらしめたまふをまふすなり。すなわち阿弥陀仏なり。(『一念多念文意』)

をご讃題として、阿弥陀仏という仏さまが、色も形もない、覚りそのものの世界(法性法身)から「南無阿弥陀仏」と名告られ(垂名)、お仏像に表されるような形を示して(示形)くださった仏さま(方便法身)であることを、ご自身のアメリカでの体験を交えながら、分かりやすくお伝えくださいました。

お勤めの様子
葛野洋明師のご法話